脱毛を必要としているのは、若い女性だけではありません。最近では、中高年の男女にも脱毛ブームが広がりつつあります。超高齢社会である日本で自分の両親を介護している方は、毎日の排泄介助を負担に感じているのではないでしょうか?紙おむつを使用している場合は、おむつ拭きを使用して便を拭き取る必要があるのですが、その時に不衛生に感じるのがアンダーヘアです。
今回は、最近話題の介護脱毛についての特集です。
目次
1.体を清める時に余計な手間がかからない
2.体に負担がかかりにくくなる
3.抱きかかえられやすくなる
1.施術時に痛みを感じやすい
2.時間と費用が必要
3.一度脱毛してしまうと、元に戻したいと思っても戻せない
4.効果が出にくいことがある
アンダーヘア脱毛と介護脱毛の違いとは?
近年、介護脱毛という用語が広まりつつあります。ここでは、以前から行っていたアンダーヘア脱毛と、介護脱毛との違いについてご説明します。
アンダーヘア脱毛とは
アンダーへア脱毛(VIO脱毛)を行うのが一般的な海外では、ハイジニーナ脱毛と言って、生まれたばかりの赤ん坊のように無毛の状態にするのが人気です。しかし日本の場合はどちらかといえばデザイン性に優れたお手入れの整った有毛の状態にするのが一般的です。アンダーヘア脱毛は、美容やファッションが気になる20代~30代に人気の脱毛方法です。
介護脱毛とは
介護脱毛は、アンダーヘア脱毛とは異なり、「介護を衛生的に受けられるように事前に準備する」脱毛方法です。一般的にはVIO脱毛のことを呼ぶことが多いのですが、デザインやファッション性が主な目的ではないので、VIOを完全に無毛の状態にして、排泄物がムダ毛に絡みつくことで起こる不衛生な状態をなくすことが優先されます。介護問題が気になる40代~50代に広まりつつある脱毛方法です。
介護脱毛のメリットとは
介護脱毛をするとどのような良いことがあるのでしょうか。
体を清める時に余計な手間がかからない
何より大きなメリットがこれです。ムダ毛があると排泄物を拭き取る時に汚れが残りやすくなります。ムダ毛の一本一本に絡まった排泄物を丁寧に除去するのは大変です。もし排泄物が残ったままで放置してしまうと、かぶれやただれ、あせもなどの皮膚トラブルの原因となってしまい、ひどい場合には感染症になる可能性があります。
体に負担がかかりにくくなる
ムダ毛があると、肌に刺激を与えやすくなるため着替えの時などに痛みを感じることがあります。ボタンや繊維にムダ毛が絡まってしまった時に痛みを感じてしまいますし、汚れの拭き取りに夢中になり過ぎて肌を傷つけてしまう可能性もあります。介護脱毛をすると、さらにニオイや蒸れなどの気になる不快感も軽減されるため、毎週の入浴回数が決まっている時などは特に快適に過ごせるようになります。
抱きかかえられやすくなる
特に異性が介護をする時には、親密な接触には抵抗を感じてしまうのではないでしょうか。体にムダ毛があると、介助側に不衛生な印象を与えてしまいますし、肌に刺激を与えないようにと考えると、体を抱きかかえる時に気を使い過ぎてしまいます。移動介助をする機会が多いとそれだけお互いにとってストレスが増えることになります。
介護脱毛のデメリットとは
介護脱毛のデメリットは何があるのでしょうか。
施術時に痛みを感じやすい
主にVIOを中心とした介護脱毛は、敏感な部分に施術を行うため、痛みを感じやすくなります。エステで行う痛みが穏やかな光脱毛でも行えますが、医療脱毛に比べると照射エネルギーが弱く、抑毛・減毛効果にとどまり、回数が多くなりがちです。デリケートな部分の脱毛でもあるので、可能であれば医師や看護師などの専門家が常駐しているクリニックでの医療脱毛をおすすめします。クリニックは医療施設のため、事前の麻酔薬使用や、何らかのトラブルが起こった時の対応も即日で行えるので、特に初めて脱毛を行う方は安心です。
⇒初めての脱毛や痛みに弱い方は、医療専門家がいて麻酔薬が使用できる医療施設(クリニック)がおすすめです。
時間と費用が必要
脱毛は、毛周期に合わせた施術を必要としているため、1~2ヶ月という期間で定期的に施術を行う必要があります。すべすべの肌を手に入れるためには、1年以上の時間が必要になるので、時間に余裕のある時に事前に行うことをおすすめします。一回の照射では脱毛効果を大きく実感することはなかなか難しく、複数回の照射が必要になるので、ある程度まとまった費用が必要となることも注意しましょう。
⇒介護脱毛は、時間と費用に余裕がある時に行いましょう。(※お得なキャンペーンや医療用ローンを利用できる店舗もあります)
一度脱毛してしまうと、元に戻したいと思っても戻せない
クリニックなどの医療脱毛で永久脱毛をすると、ほとんどの場合前と同じように毛を生やそうと思ってもそれはできなくなってしまいます。脱毛する前に、デザインをよく考えてから施術する必要があります。介護脱毛では、完全に無毛にする場合以外に、アンダーヘアを一部残すこともできます。衛生面や介助面を考慮するのであれば、完全に無毛にすることをおすすめしますが、特に老後も温泉などを楽しみたい方の場合は、アンダーヘアをナチュラルに仕上げるのも良いでしょう。
⇒事前に完成デザインのイメージを考えておくと、カウンセリングや診断がスムーズに行なえます。
効果が出にくいことがある
少しずつ白髪交じりの方も増えてくるのが、介護脱毛を気にしている40代~50代です。エステで行う光脱毛もクリニックで行う医療脱毛も、どちらも黒色メラニン色素をターゲットとして行うため、アンダーヘアに白髪があると脱毛効果が弱くなってしまいます。さらに、光脱毛は医療脱毛に比べて弱いエネルギーで照射をするため、つるつるにするまでには照射回数が多く完了までの時間が長くなり、いっそう白髪が交じって効果が弱まることになります。
⇒黒いムダ毛が生えているうちに脱毛をしっかり完了させたいのであれば、医療脱毛をおすすめします。
介護脱毛をするなら、ミセルクリニックの医療脱毛がおすすめ
ミセルクリニックでは完全個室完備で対応していますので、人の目が気になるVIO脱毛も安心してお受けいただけます。20代をピークとして肌が少しずつ弱くなっている40代~50代の方でも肌に優しい施術が受けられるように、施術前後のお手入れ方法についてもアドバイスを行っています。
医師による診断後に使用する脱毛機種を選択していますので、個人差の大きいムダ毛に対してオーダーメイドな施術を受けることができます。
また、VIO脱毛を初めとした全身の部位に対してお得なコース価格を提供しているので、最後まで満足できる施術ができると好評です。アンダーヘアのデザインにこだわりのある方や、その他のお悩みがある方は、ぜひ無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
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