脱毛コラム

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色素沈着でも医療脱毛はできるの?

 

自己処理を続けていると、肌に色素が沈着して黒くなることがあります。

特にVIOやワキ、乳輪などの敏感な場所は、色素沈着が起こりやすい場所です。

 

一般的な医療脱毛では、日焼けや黒ずみなどの色素が濃くなっている部位やお肌は、医療脱毛はできないと言われることもあります。

しかし、最新の機種では黒ずみがある部分でも、脱毛が行える可能性があるのです。

 

今回は、VIOやワキなどに気になる色素沈着がある場合の医療脱毛方法についてご紹介します。

 

 

医療脱毛機器の種類・違い

色素沈着でも医療脱毛はできるの?

医療脱毛で使われる医療機器にはさまざまなものがありますが、スキントーン(肌の明るさ)や毛の細さによってそれぞれ使用できるレーザーの種類は異なります。

ここからは、主に4つのレーザーについての違いをご紹介します。

 

アレキサンドライトレーザー

代表機種:ジェントルシリーズなど

 

メリット

  • 脱毛効果を実感しやすい  
  • 美肌効果も得られる

 

デメリット

  • 日焼けや黒ずみのある肌には使えない  
  • 産毛などのメラニン色素の少ないムダ毛には効果が実感しづらい

 

アレキサンドライトレーザーは医療脱毛で最も使用されている代表的なレーザーです。

最もメラニン色素に対して反応しやすいので、脱毛効果を実感しやすくなります。

また、脱毛施術を開始する以前より、アザやシミに対しての治療機器として使用されてきたという歴史がある機種のため、脱毛施術をすると同時に美肌効果も期待できます。

 

しかし、日焼けなどでスキントーンが暗くなっている時には、黒い毛に対しての効果が低くなりがちで肌トラブルが起こりやすくなるため、使用できません。

また、産毛などのメラニン色素が薄い毛に対しては、効果を実感しにくくなります。

 

ヤグレーザー

代表機種:ジェネシス、エリートなど

 

メリット

  • 根深いムダ毛に効果的  
  • 日焼けした肌にも使える

 

デメリット

  • 強い痛みを感じやすい

 

ヤグレーザーはアレキサンドライトレーザーに比べて、レーザーの波長が長く、肌の奥まで熱エネルギーが届くために根深いムダ毛に対しても効果を示します。

そのため、VIOやワキなどの密集したムダ毛に対しても効果的です。

 

また、ヤグレーザーはアレキサンドライトレーザーよりもメラニン色素に反応しにくくなっているため、黒く日焼けしている肌にも問題なく使用できます。

その反面、肌の奥深くにまでエネルギーが到達するために強い痛みを感じやすくなります。

 

ダイオードレーザー(ワンショット式・単発式)

代表機種:ライトシェアデュエット、ベクタスなど

 

メリット

  • 脱毛効果をとても実感しやすい

 

デメリット

  • 美肌効果はない

 

ワンショット式(単発式)のダイオードレーザーの特徴は、とにかく脱毛効果を早く実感しやすいです。

レーザーがピンポイントで集中して照射されるために、他のレーザーに比べると高出力です。

 

理論的にはレーザーを高出力で照射することで火傷などの肌トラブルが起こりやすくなります。

しかし、レーザー照射に合わせて冷却機能を備えている機種や、アタッチメントを取り付けるなどでレーザーのパワーを調節できるようになっている機種がほとんどです。

そのため、火傷などのトラブルや肌荒れが起こりにくいように対策もされています。

 

脱毛施術に特化しているため、美肌効果はありません。

 

ダイオードレーザー(蓄熱式)

代表機種:メディオスター、ソプラノなど

 

メリット

  • バルジ領域がターゲット  
  • 痛みがほとんどない  
  • 産毛にも効果がある  
  • 日焼けしている肌にも使用できる  
  • 毛周期が無関係

 

デメリット

  • 効果が実感するのが緩やか

 

その他のレーザーとは異なり、メラニン色素ではなくバルジ領域をターゲットとしています。

バルジ領域は毛根までの真ん中あたりの深さにあり、毛を生やす司令塔のような幹細胞が集まる部分です。

 

メラニン色素をターゲットにしてしまうと、皮膚の奥深くにある毛根部分にまでレーザーを届かせなければならないため、痛みを強く感じやすくなります。

しかし、バルジ領域をターゲットにすると、弱い熱エネルギーでも十分脱毛効果を得られるようになるのです。

そのため、医療脱毛でデメリットになりやすい痛みについてはほとんど感じることはありません。

 

産毛などのメラニン色素の薄いムダ毛や、日焼けしている肌にも問題なくレーザー照射を行うことができるので、部位によって肌質が異なるという方の全身脱毛にも向いています。

 

毛根をターゲットにしている他の機種では、毛周期に合わせた施術が必要になりますが、それも不要です。

ただし、弱い出力でじっくりと複数回のレーザーを照射していく性質上、その他のレーザーに比べると、脱毛効果を実感するまでに時間がかかります。

 

敏感な場所のお手入れ

色素沈着でも医療脱毛はできるの?

ワキなどの自己処理を繰り返した場所や、VIOなどの衣服が擦れやすい部位は、色素沈着が起こりやすく黒ずみに悩まされやすい場所です。

一般的なレーザーを搭載している機種では、メラニン色素をターゲットとしているために、黒ずみがある部位には施術が行えないか、強い痛みを感じてしまったり、火傷などの肌トラブルが起こったりする危険性があります。

 

しかし、蓄熱式のレーザーを搭載している機種では、色素沈着や日焼けをしている部位にも使用できます。

お手入れを一生懸命していても、気付かない間にできてしまった黒ずみ肌に悩んでいる方は、蓄熱式のレーザー脱毛器がある店舗であれば医療脱毛が行えるのでご安心してください。

 

完全都度払いの医療脱毛はミセルクリニック

ミセルクリニックでは、コース料金を用意せず都度払いのみにしています。

そのため、カウンセリングやクロージングで高額なコースを勧めるようなこともございません。

他院でコースを消化し終わったもののあと何回かだけ脱毛したい、初めてで1回だけ試してみたい、という方にもピッタリです。

 

 

当院の医療脱毛についてご興味のある方は、まずは無料カウンセリングでご不安やお悩みをご相談ください。
ご連絡をお待ちしています。

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また、大阪南部にお住まいの方にはただおかメディカルクリニック(岸和田院)もございますので、ご興味があればぜひ一度無料カウンセリングにお越しください。

 

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