年月が経過するにつれて、段々とお肌のはりが減ってきたと実感されている方も多いのではないでしょうか。
最近「フェイスラインがゆるんできた!」という方は特に要注意!
お肌のゆるみがさらに進行することでシワが目立つようになるかもしれません。
今回は、顔のたるみ・アンチエイジングに効果的な最新のイントラジェン治療機器についてご紹介します。
顔のたるみは何故できるの?
紫外線などの外部からの刺激によって皮膚の内部にある真皮部分がダメージを受けると、真皮にある弾性繊維が破壊されてしまいます。
代表的な弾性繊維にはコラーゲンやエラスチンという成分があり、それぞれの働きを説明すると、コラーゲンは皮膚全体で網目状に張り巡っていてクッション性・弾力性に優れた成分で、エラスチンはゴムのような伸び縮みをする性質がありコラーゲンの繊維を繋げる役割があります。
どちらも皮膚の柔軟性を高めて弾力を保つ働きがあるため、弾性繊維が破壊されてしまうと皮膚の重力を支えきれなくなってしまいます。
若年者の場合は皮膚の再生力が高く、たるみ・シワは一時的に起こることがほとんどですが、加齢にともない弾性繊維の生成量が低下することで、さらに目立った顔のたるみ・シワへと変化してしまいます。
医療機関でおこなえるイントラジェンとは?
皆様からよく質問される点についてまとめているので、ぜひご一読下さい。
Q.イントラジェン治療機器ってどんなもの?
A.ラジオ波を肌に照射して治療をおこなう、メスを使わないシワ・たるみ治療機器です。
たるみ・フェイスラインの崩れ以外にも、シワ・開いた毛穴・肌弾力低下の改善が期待できます。
Q.どんな効果があるの?
A.イントラジェン治療機器でラジオ波を照射することで、「第1次的効果」と「第2次的効果」という二つの効果が期待できます。
<第1次的効果>
皮膚の奥深くにある真皮にラジオ波が届くと、もともと皮膚にあったコラーゲン繊維が熱で収縮してお肌の引き締め効果が期待できます。
この時、一時的にたるみ・シワが改善されることを「第1次的効果」といいます。
<第2次的効果>
第1次的効果が起こった後、収縮したコラーゲン繊維が修復作業をおこなう際に繊維芽細胞と呼ばれる細胞から新しいコラーゲン繊維が作り出されます。
この過程を経ることで照射前よりもコラーゲンの生産量が増加して、ハリ・ツヤのある素肌に導きます。
これを「第2次的効果」と呼びます。
即効性のある「第1次的効果」と持続性のある「第2次的効果」により、肌は元気を取り戻していきます。
Q.次に照射するタイミングはいつ?
A.一度照射した後は、持続的な「第2次的効果」がおよそ3ヶ月間持続します。
そのため次回照射タイミングとしては、3ヶ月に1度の照射をおすすめしています。
Q.痛みはあるの?
A.痛みに対して施術前に不安を感じている方も多いですが、施術中の痛みはまったくなかったと感じられる方が大半です。
ぽかぽかした温かみを感じて気持ち良かったとのご意見もありますので、安心して施術を受けられます。
ごくまれに施術後にうっすら赤みが出る方もいますが、その場合も施術後にはメイクをして帰宅することが可能です。
Q.サーマクール治療機器とはどう違うの?
A.代表的な同種のたるみ・シワ治療機器に、サーマクール治療機器があります。
当院で採用しているイントラジェン治療機器は、サーマクール治療機器の後発品に該当し、サーマクール治療機器に備わっていた冷却機能とバイブレーション機能を除去しています。
さらに消耗品のコストカットもおこなっているため、施術費用がサーマクール治療機器より約1/3〜1/6の価格となり、気軽に施術に通いやすい値段を実現しました。
サーマクール治療機器の冷却機能はありませんが、網目状の形で熱が照射されるようになり、痛みは感じにくい設計となっています。
Q.他の治療と併用はできるの?
A.メスを使わない治療法なので、ヒアルロン酸注射やボトックス注射など、他の治療法とも併用が可能です。
詳しい内容につきましては、現在のお肌の状態を確認してからになりますので、ぜひ無料カウンセリングでご相談下さい。
ミセルクリニックでは、姫路院(姫路メディカルクリニック)と西宮院(たろうメディカルクリニック)でイントラジェン治療機器を使用したシワ・たるみ治療がおこなえます。
全院で医師・看護師などの医療従事者がおこなっておりますので、安心してご利用頂けます。