ふと気が付けば、いつものお手入れの最中に、「いつの間にか」「シミが大きくなってきた」という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
今回は、秋に多い肌トラブルの一つでもある顔のシミについての特集です。
肌トラブルはなぜ秋に多いの?
シミができる原因!紫外線の分類と対策方法
できてしまった顔のシミを治療するには?
シミ治療は、早めに専門機関を受診しましょう
肌トラブルはなぜ秋に多いの?
気象庁によると、一年の中でも一番紫外線量が多い時期は真夏です。
しかし、真夏は紫外線が多い季節というのは皆様ご存じのため、熱心に紫外線対策をおこなっている方が多く、実際の肌トラブルは真夏にはどちらかといえば起こりにくくなっています。
秋になると気温や湿度が夏よりも下がり始めて、外で過ごしやすい季節になります。
9月や10月には、真夏に比べると約40~70%の紫外線が降り注いでいるともいわれていますが、日差しがあまり強くないこともあり、気がゆるみがちなタイミングで紫外線対策を怠ってしまったり、暑い真夏を乗り切った後に疲れたお肌がダウンしてしまったりすることが原因で秋に肌トラブルが起こりやすくなっています。
シミができる原因!紫外線の分類と対策方法
シミの原因に大きく関与している紫外線とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
紫外線の分類
紫外線はその波長の長さによってUVA、UVB、UVCに分けられています。
このうち、UVCはオゾン層で取り除かれるため地上にいる人間への作用は少ないですが、UVAとUVBはシミの原因に大きく関与しています。
お肌に影響する紫外線!UVAとUVBとは?
●UVA
UVAはUVBに比べると波長が長いため、肌の奥深くにある真皮と呼ばれる部分にまで浸透して影響を与えます。
真皮部分のターンオーバーは約5~6年かかるとも言われているので紫外線のダメージが蓄積しやすく、気が付かない間にじわじわとお肌に悪影響を与えて、シミ・しわ・たるみなどの原因となります。
●UVB
UVBは、UVAに比べると波長は短く、肌内部への影響は小さくなります。しかしエネルギーが大きいため、肌表面にぶつかって影響を与えます。
日焼け後に肌が赤くなり、ヒリヒリとした痛みを感じるのは、このUVBが原因です。肌を炎症させる働きを持つのでシミや皮膚がんの原因になります。
紫外線対策
UVAは、波長が長いため雲も通り抜けやすく、曇りの日も対策がかかせません。
UVBは、直射日光を避けることが重要なため、日傘を使うなどの対策が必要です。
UVAとUVBのどちらに対しても効果的なのが日焼け止めの使用です。
日焼け止め製品に記載されてある「PA」と「SPF」は、それぞれUVAとUVBの予防効果についての目安となる項目です。
必要以上に数値が高いものを使い続けると、お肌に過度のダメージとなることもあります。
季節やご自身の用途によって使い分けましょう。
●散歩や買い物、洗濯物干し、通勤通学など:SPF10前後/PA+程度
●屋外で軽いスポーツ、太陽の下でレジャー:SPF10~30/PA++以上
●マリンスポーツやスキー、炎天下でのレジャー活動:SPF30~50+/PA++~PA+++
●長時間太陽光の下で活動をする方、紫外線に特別敏感な方:SPF50+/PA++++
できてしまった顔のシミを治療するには?
いくら日焼け止めでケアしていても、いつの間にかできてしまった顔のシミ。
ミセルクリニックでは、顔のシミ治療に対して主にレーザートーニングとフォトセラピー(光治療)と呼ばれる方法で施術をおこなっています。
レーザートーニングとは
レーザートーニングでは、「TRY-BEAM(トライビーム)」と呼ばれる美肌治療に特化した専門的なレーザー治療機器を使用しています。
照射した場所全体のメラニン色素を減少させる効果があるので、新たにシミが作られるのを予防したり、肝斑や肌の深部にあるシミの原因(隠れシミ)に効果的です。
フォトセラピー(光治療)とは
フォトセラピー(光治療)では、「ICON(アイコン)」「Cellec(セレック)」と呼ばれる光治療機器を使用しています。
シミの原因となるメラニンの排出を促進する作用があり、そばかす・くすみなど、肌表面のシミに効果的な治療です。
レーザートーニングに比べて作用が穏やかなので、赤ら顔・ニキビ跡のある方、肌の弱い方などに特におすすめです。
プレミアムレーザーフェイシャル
お肌のトータルケアを行うコースです。
それぞれのお肌の状態に合わせて専門医師による施術が受けられます。
複数のレーザー機器を必要に応じて組み合わせて使用することで、シミ以外にも、くすみ・小じわ・そばかす・ニキビ跡などのトータルケアがおこなえます。
いずれの方法もダウンタイムがないので、治療後すぐにお化粧を行ったり、普段通りの日常生活に戻っていただける施術となっております。
シミ治療は、早めに専門機関を受診しましょう
夏にできてしまったシミは、少しずつ体に蓄積してしまうことで来年以降にはシミが悪化したり、くすみやしわができたりと、さらなる肌トラブルを引き起こす可能性があります。
シミができてすぐの早い時期に対策をすることはお肌にとってとても大事なことです。
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